2023年11月22日のウジさんへ

こうやって推しの誕生日に備忘録のような、自分の思いの再確認のような、1年分のお気持ちのアウトプットのような文章を書くのも、早いものでもう3回目になる。
わたしは飽きっぽいのか一途なのかよくわからない性格で、なにかのきっかけで冷めるときは一瞬なのに、その「なにか」が訪れない限りは勘違いや思い込みを続けられるタイプだから、ウジさんへの気持ちは出会ったころから今までずっと変わらないままだ。
 
変わったことといえば、前よりもかなり短いスパンで会いに行けるようになったこと、ウジさんの言葉を翻訳を介さずにそこそこ理解できるようになったことくらいだろうか。
去年は5月と11月、12月しか会えなかったのに(当時はそれで十分すぎるくらい幸せだと思っていた)、今年は3、5、7、9、11、12月とほぼ隔月の勢いで現場に通えるようになった。
ちなみに来年は1月に会えることが決まっているので、3ヶ月連続で会ってしまったらいよいよ現場依存に拍車がかかりそうで怯えている。
 
それと、今年の春から毎月お手紙を出すようになった。
きっかけは些細なことだった。去年のペンミとイルコンはFCブースにファンレター受付コーナーがあったので、今年も現場に合わせて書こうとしたらLOVEから廃止になってしまって、それならプレディスに直接送りつければいいじゃないかと思い立ったのが始まりだった。
 
最初こそ溢れんばかりの推しへの気持ちを貧相な韓国語語彙で表現するのに苦労したけれど、近頃はよく使う単語やお決まりのフレーズなども自分の中で定まってきて、寝る前の小一時間ですいすいっと書けるようになってきた。
とはいってもスマホからEvernoteで下書き、パパゴで韓→日→韓と翻訳をかけて誤字と表現チェック、推敲、iPadEvernoteを表示しながらスマホ辞書で最終スペルチェックをしつつ便箋に本書、という涙ぐましい工程を踏んでいるのが現状。来年の今ごろにはいきなり便箋に書き始められるくらいスキルアップできていたらいいのだけど(泣)。
 
大前提として、推しはしぬほど忙しいワーカホリックなので読んでもらえると思って出していないし、そもそも事務所がちゃんと本人に渡しているかもわからないし、でもファンレターが届いているというだけで人気の証になるし……と自分に言い聞かせながら、ほんの少しでも目に触れるきっかけがあったら嬉しいなと、かすかな希望を込めて自己満足の習慣を続けている。
週に一度マンツーマンで授業を受けている韓国語の先生にこの話をしたら、「確かに忙しくて読む時間ないかもしれないけど、ずっと続けてればきっといつか思いが届くよ〜!」と励ましてくれた。優しすぎて泣いた。
……とはいえども推しに直接伝えたいことがあるなら金を積むしかないので、諸々のタイミングが合えば2年ぶりにお話したいな〜と思いながらチャンスを伺っている。
 
そう、だから去年までのセンイルは推しへのお手紙代わりにブログを書いていたけど、最近は本人に言いたいことは全部月一定期便で送っているのでこれといった話題もわざわざここで書く意味もないんだよ!!
でも1年に1回の特別な日だから、来年の今日もなんやかんや言いながらなにかしらの文章を残すことになるんだと思う。
 
今のわたしにとってウジさんより完璧で理想のアイドルは天地がひっくり返っても現れるはずがなくて、ウジさんが最後の推しになったらいいなと本気で思っているしその覚悟もある。
来年も再来年もその先もできるだけ長く応援できるように、破産しない範囲でお金を落とすので、ウジさんのやりたい音楽をウジさんのすきな人たちと一緒に楽しみながら続けてくれたらオタクは幸せです。
 
明日、2ヶ月半ぶりに会えるのを楽しみにしています。ベルーナの分際でチケット獲得に手こずりすぎてまじで心臓に悪い日々を過ごしたし寿命縮まったし、2日間とも良い席とはいえないけど会うことが重要なので結果オーライです。
 
今年もたくさん日本に来てくれてありがとう、忙しいあいまを縫ってライブ配信も頻繁にしてくれてありがとう、最高の音楽をありがとう、この世に生まれてきてくれてアイドルでいてくれてわたしと出会ってくれて、ほんとうにほんとうにありがとう!
今日も明日もあさっても、宇宙でいちばん愛してますς(>‿<.)
 
お誕生日おめでとうございます。
 

2022年11月22日のウジさんへ

高校生のときからずっと、愛を表現する動詞の中で一番すきな英単語が”Adore”だった。
The Stone Rosesの”I wanna be Adored”という大好きな曲にも、人生のベスト映画『アパートの鍵貸します』のラストシーンでも使われているこの言葉を辞書で引くと、「敬愛する」「熱愛する」「崇拝する」という訳が出てくる。これはキリスト教圏ならではの表現だなと思う。
 
はじめてアッキンダを聴いたとき、「なんで英題にこの言葉を選んだんだろう?」と不思議に思った。
”아끼다“の直訳は「大切にする」「いつくしむ」で、どちらかというと「相手を見上げて恋慕う」というよりは、「自分よりもか弱い存在を守る」ようなニュアンスに受け取れたからだ。わたしが韓国語をまだまだよく知らない、わかっていないだけかもしれないけれど。
 
ウジさんを推し始めてしばらく経ったころ、彼が幼少期に通っていた英語塾の先生が牧師さんであったこと、教会に通って讃美歌や楽器を習っていたことを知って、なんとなく合点がいった。
彼のルーツであるクラシックやブラックミュージックも、デビュー曲の英題のセンスも、その経験を通して養われたものなのかもしれない、と勝手な想像を巡らせ、彼の感性の豊かさ、一朝一夕の付け焼き刃ではなく強固な土台の上で培われたのであろう音楽家としての才能に、勝手に感嘆していた。
 
前置きが長くなったけれど、結局なにが言いたいかというと、わたしのウジさんに対する気持ちを一言で表現するなら”Adore”という言葉がいちばんふさわしいということ。敬愛という表現が、ウジさんを想うとき抱く感情に最も近いと思う。
 
昨年の今日にも同じことを書いたし(読み返したらお気持ちポエムすぎてドン引きしたので記事は下げた)、1年経った今もいい意味で心境の変化がないことに自分でも驚くのだけど、ウジさんを推していてがっかりしたことや違和感を覚えたことがほぼない。
デビュー前〜デビュー後初期のコンテンツを見て、「攻撃的な態度を取るんだな」「怖いな」と思ったことはあるけれど、今のウジさんにはそういった負の面を全く感じない。
レーベルがクソすぎるとか、解釈不一致オタクの声がでかくてうざいとか、ふとしたときにオタクを続けるのがしんどくなったりとか、応援のモチベーションが一時的に下がったことはあったにしても、それはわたし個人の問題だし、ウジさんという存在に対して失望したわけじゃない。
 
この1年でほんとうにいろいろなことがあった。
ウジさんの音楽やパフォーマンスや言葉に何度も感動をもらったし、「わたしにはウジさんしかいない、ウジさんだけについていく、こんなにすきになれる人はきっとこの先しばらく現れない」と何度も思った。
 
AAAでベストプロデューサー賞を受賞したときは自分のことのように誇らしくて、喜んでいるウジさんを見て胸がいっぱいになったし、「ほら見たことか、わたしの推しがいちばんかっこいいでしょう」と自慢して回りたくなった。
 
グループ活動とプロデューサー業をなによりも優先して、個人の仕事はあまりしてこなかったウジさんが最高のソロミックステープを出したことも、ひとりで雑誌のモデルをしたことも、YouTubeの番組にひとりでお呼ばれしたことも、アパレルのアンバサダーになったことも、すべてが衝撃的で、これらをリアルタイムで経験できたことがほんとうに嬉しくて、幸せすぎて怖いくらいだった。
 
今年はライブ配信の頻度も異常で、普段は忙しくてセンイルのときくらいしかソロで配信をしないウジさんが、Ruby公開記念でライブをしてくれて(推しがめちゃくちゃ楽しそうにしているのが嬉しくて幸せでMVを回す手も止めて泣いた)、HANABIで来日したときは最早K-POP界のレジェンドとなったトゥニバースワールドカップを深夜から朝方にかけて6時間ぶっ続けで行い(アニメの紹介メントがおもろすぎてTwitterでプチバズを起こし、本国でパロディ動画が量産され、HOTリレーダンスの宣伝文句や今年のセンイルタグにも採用された)、ワールドツアー中にもホテルの部屋から配信してくれた(リアタイできず血の涙を流した)。
スケジュールの都合が悪くなければ、今日は今年4回目のソロ配信をしてくれるはずで、どのタイミングで来ても見られるようにシフトを在宅にした。宇宙工場でメンバーからプレゼントされたギターを抱えて嬉しそうにしているウジさんの姿が早く見たい。
 
今週末は、半年ぶりにウジさんに会える。
一番最初の抽選のときはあまりにも惨敗すぎて一瞬諦めかけたものの、どうしても東京ドームに入りたくて、執念で2日間のチケットを自名義でもぎ取った。こういうときの運やツキは謎に持っているほうだと思う。
 
ウジさんの夢も野望も、やりたいことを全部叶えてあげたくて、わたしにできる精一杯の応援をしてきたつもりだから、ドームという舞台に立たせてあげられることも、大切な思い出の一部を自分が構成できることもほんとうに嬉しくて、このためにオタクをしてきたんだよな、としみじみしている。
これからもウジさんがウジさんでいる限り、SEVENTEENSEVENTEENである限りは、細々とでもいいから、できるだけ長く応援したいと思う。というか、応援できる気がしている。
 
話がぜんぜんまとまらないけれど、わたしがいつも言っている「うじさん宇宙一だいすきだよ」はネタではなくガチで100%本気で思っていることなので、ウジさんにはずっと幸せでいてほしいし、そのためにできることはなんでもしたいし、邪魔をする諸々は滅びるよう末代まで呪います(これもガチで思っている)!
 
生まれてきてくれて、アイドルになってくれて、たくさんの素敵な楽曲を届けてくれて、わたしと出会ってくれて、ほんとうにほんとうにありがとう。わたしのウジさんへの愛は本物だよ!
 
お誕生日おめでとうございます。